2011年07月21日

Oh! No! It's Heavy Polysick!!!全曲レビュー


(久々更新、恐縮です…)

発売からすでに4ヶ月が経ってしまいましたが(早いなぁ)、感想を書いておられる方をちらほらと見かけましたのと、自分の感想とはやや違うなぁとも感じたので、私自身の感想もここで記録しておこうかなと思います。
(それにしても、ポリの新譜レビューするの、アルバムでは初めてなんだなぁ…)

 Oh!No!It’s Heavy Polysick!!!(初回生産限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition] / POLYSICS (演奏); Fumi, Hiroyuki Hayashi (作曲) (CD - 2011)

01.Heavy POLYSICK

昨年8月のRIJFのSEで披露された、新生ポリシックス誕生!を表すような曲。あのGRASSでのどよめき、歓声…(その場には居られなかったけど)忘れられないです。今では定番の出囃子ですね!


02.Bleeping Hedgehog

ちょっと「The Next World」を彷彿とさせるリフから始まり、警報のような激しいシーケンス音が加わっていく、まさに「Heavy Polysick警報発令」
ハヤシくんとシーケンスが同時に「キュキュキュキュキュキュキューーーン!!!」と叫ぶところは、むしろハヤシくんが引っ張っている印象で、ライヴで聴くときも、その部分で一番アツくなります!


03.Let's ダバダバ

警報鳴りっぱなしの、せわしない展開から一転してのお祭りソング(笑)
昨年末のコーラスレコーディングや(←行ってないけど)年末のCDJでの披露からかなり時間が経ちましたね〜。
ちょっと話がズレるのですが、前作「eee-P!!!」では、「Digital Coffee」に代わるような「踊らせる」曲として「踊れHeaven」があるのかな?なんて考えていて、でも今のポリの空気は単に楽しいだけでなく激しさが混じっているんだ…と自分なりに解釈していました。
ところが、その直後にこのダバダバが公開になって。これは…文句なしに楽しいんですよね〜。手拍子の参加型とか曲の持つ祝祭感とか、「Baby BIAS」と「Electric Surfin' Go Go」のエッセンスが合わさったような、踊らせるという範疇を超えた曲だと思います。
(その後、ライヴでも色んな意味で新しい展開になっていますね)


04.Don't Cry

今までのポリにありそうでなさそうな、そんな曲。冒頭のフミちゃんのウィスパーボイスから、何か秘密を共有しているようなザワザワ感。そしてハヤシくんのボーカルに移ってからの、ザワザワ感が膨らんで膨らんで…爆発するような、この展開!!実のところ、今アルバムではこれが一番のお気に入りなのです。
(後半の間奏の盛り上がりのところで、サンプラーを鳴らすのですが、最も盛り上がるところでフミちゃんお気に入りの「11番」が炸裂してますね〜w ←「eee-P!!!」初回盤の特典DVD:機材紹介を参照)


05.Jumping Up and Clash

ちょっと爽やかなポリって感じですね(笑)。Rock Wave Don't Stopにもあるように、メロディが強調されています。


06.Go to a Strange City

昨年DEVOが超久々にアルバムを出しましたが、この曲は何となくDEVOをイメージしてるのではないかな?って感じがします。
フミちゃんの「ユ〜ラユ〜ラ ウ〜」のところは、電子音と人間の声が同化するような不思議なエフェクトがかかっています。それと、ちょっと行進したくなるような、ビービーと鳴る太いシンセ音でのリフが楽しい曲です。それにしても、ポリでフェードアウトする曲って珍しいですね〜。


07.Cough Cough

激しい感じのインスト曲。各所のコメントではお気に入りの方が多いみたいですが、確かにライヴ行ってこれ聴くと無条件でモッシュが激しくなりそうな曲です。
何だか表現が難しいのですが、曲の中でいくつか展開があって、いつの間にか振り出しに戻ってるという感じの不思議さがあります。
(どの曲も構成ってものはあるのでしょうが、この曲は特に「RPGで初画面に戻る」みたいな感覚があります)
間奏の咳払い、CDではフミちゃんが、ライヴではヤノくんがやります(笑)


08.Smile to Me

歌ものであり、またポリには珍しく?歌詞がかなり前に出ている曲です。ライヴで聴いているとそれほどは気にならないけど、CDだとかなり歌詞を読んでしまいます。
気になる異性に対する感情を歌ってる曲なのですが(←少なくとも表面的には)、そんな歌詞を書くハヤシくんの方がよっぽど気になってしまいます(笑)。


09.サブリミナル CHA-CHA-CHA

以前、ハヤシくんのアルバムインタビューで、このアルバムのテーマは「自由」ということでしたが、かな〜り自由な曲です。
やはり聴きドコロは…間奏のCM風のところかな?(笑)ハヤシくんとフミちゃんは紹介しきらないうちに曲に戻るのに、ヤノくんだけ2人に結構突っ込まれてるところがキャラですね〜。「POLYSICSのサブリミナル CHA-CHA-CHAという曲ですねぇ〜」というところは、YMOに元ネタがあるらしいのですが、詳しくなくてすみません(汗)。
(ラジオ聴いていた人はご存知の、フ〜タンのミラクルボイスが炸裂しています。ツアーでも一つの見所になっていましたね〜)


10.3 Point Time

アルバムの中ではダーク目な曲ですが、後半はギターがバンバン前に展開してきます。このダークさは、前アルバムの「Absolute POLYSICS」にも見られたような雰囲気でもあります。
それにしても、「そこのストライカー えしゃくしすぎで…」て、どんな歌詞なんだ(笑)


11.Digital Dancing Zombie

ファンキーなノリが強調されていて、フミちゃんのベースのかっこよさが際立っています!
そして、ここでも3ピース&電子音がセッションしている感じの一体感が普通に気持ちよいのです。
ハヤシくんのボーカルが全編ボコーダーなところもクールな曲です。


12.Much Love Oh! No!

これもDEVOっぽい雰囲気を持った曲ですね〜(さすが、「Oh! No!」と言ってるだけある?)。
突然ドラムが「ドコドコドコドコ」言って、「Much Love!」「Oh! No!」の掛け合いが大変シュールです(汗)。
最後のヤノくんの3日掛かりの「Oh! Noooooooo!!!!」が素敵です(笑)。


13.Have a Good Night

起承転結をはっきりさせているようなタイトルが珍しい感じがしますが…もちろんツアーでも本編最後の曲になっています。
といいつつ、歌詞は全然関係ない感じでもあり(笑)。歌詞を見ながら聴くと、ハヤシくんの機関銃のような早口ぶりに改めて驚いてしまいます。


(全体を通じて〜)
前作の「eee-P!!!」で見られた、3ピースバンドサウンドの音の太さと、それと同等レベルの電子音とのせめぎ合いといった、今のポリシックスを表す土台の部分は引き続き変わらずなのですが、「自由がテーマ」というだけあって、新たなチャレンジや遊び心が加わって、これまた楽しいアルバムに仕上がったなぁ、というのが全体を通じての感想です。
(今回も全曲で37分と短い!ル〜プル〜プ…)
ツアーレポはまた改めて…ですが、ライヴではこの曲たちをまた違った感じにも料理していて、今のポリシックスの勢い、結束力、表現力…すごいな!と(ひいき目かもしれませんが)強く思うのです。

…以前の4人のポリしか聴いていない人も、旧曲の溢れ出る若さに焦がれ続けている人も、是非、今なおも変わり続けるポリシックスを聴いてほしいなと思うのです。
(もちろん、ライヴも見てほしい!!)


アルバムインタビューで自分が気に入ったものを掲載しておきます。
(こちらの方が、自分のレビューよりずっと参考になります←当たり前かw)

Qetic
http://www.qetic.jp/?p=65374

excite music(美馬亜貴子さんのインタビュー)
http://ent2.excite.co.jp/music/special/2011/polysics/

ナタリーPower Push(小野島大さんのインタビュー)
http://natalie.mu/music/pp/polysics04

 
posted by junjun1228 at 19:50| Comment(0) | POLYSICS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月31日

コミックマーケット79 12/30@東京ビッグサイト


この年になって初めて「コミケ」というものに行ってまいりました。

 002.JPG
(会場前はものすごい人ですね〜)

なぜ行ったのかというと、尊敬するポリ仲間である不二ヨーデルさんが、ポリシックス本を制作して、出品していたからです。

 001.JPG
(ブースの様子。人から拝借した写真ですみません)

幕張のCDJと掛け持ちで行ったこともあり、ほとんど会場には居られなかったのですが、何ともすごい人の数、そしてコスプレしてる人も多かったのに圧倒されてしまいました。
そして、ある程度どんな展示・出品があるのかを把握して行かないと、いきなり行って楽しむというのも難しいんだろうな〜と思いました。
(今回は目的地がハッキリしてたので・・・できたら他のバンドとか洋楽系とかも見てみたかったかも)


で、肝心のポリシックス本について。

私は、shizu1002さんのブログを介して存在を知り、通販で注文して以来、「次はいつ出るのかな?」と楽しみにしているのですが、今回で6冊目になります。

 不二ヨーデルさんの「トッケンショウブ」
 http://tokkensyoubu.web.fc2.com/

 (ちなみに現在通販可能な本はこちら↓で購入できます♪)
 http://alice-books.com/item/list/all?circle_id=161

内容としては、ライヴ参戦記や、バトン風の「ここが好き」とか「Best5」などのお題について、イラストや4コマなどでまとめたものが中心になっていますが、絵だけでなくコラムのような文章も掲載されています。
(通販リンクにある「Smile for Life」はカヨちゃん卒業への寄せ書きのような素敵な内容!)

絵や文章そのものがうまいなぁと思うのもさることながら、どなたもPOLYSICSに対する愛情があふれていて、読んでるこちらも楽しくなってきてしまいます。
 
今回、会場で新作として出品されていたのは、「That's the Plenty」「Electrocutionist」とコピー本の「Unbridled's song」の3冊。
(いずれも馬名が由来になっていて、ちょっとうれしのです)

ザッツは、武道館レポを中心に、エレクトロはWe are Back!!!な内容で、いずれも読みどころ満載です。(私が言うのもなんですが)是非お手にとって、この楽しさを共有していただけたらなぁ〜と思います。


さて、会場を後にしてCDJの幕張に行った後、とんぼ返りで新橋に戻り、この制作に係わったみなさんの打ち上げにお邪魔♪
皆さん絵がうまくって、スケッチブックにさらさら〜と書いていくPOLYメンバーがかわいくって(笑)
またポリをきっかけにして楽しい時間を過ごしたのでした・・・。


ラベル:Polysics
posted by junjun1228 at 04:44| Comment(0) | POLYSICS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月10日

POLYSICSのNew Mini Album『eee-P!!!』 ついに発売!!!

POLYSICSの「eee-P!!!」が12月8日に発売されました!

   

あの武道館の直後から、「結局休養してないんじゃないの?」ってくらいすぐに準備を始めて、約5ヶ月後のRIJF2010を当面の目標に作ってきた新曲たち…。
そんな中からの厳選5曲!

RIJF以降、各所のフェスでも演奏し、秋には(小規模ながら)ツアーという実戦も経てきた、ということで、今回は「ライヴで聴いたときの印象→CD音源で改めて聴いた印象」の両方をまとめてみたいと思います。

 
1.How are you?

 【ライヴの印象】
 フミちゃんボーカルってだけでテンション上がって
 しまう私ですが(苦笑)
 フミちゃんの歌い出しからのミドルテンポのところ
 では、横揺れしながらみんなで楽しくノレる感じで
 そしてサビ前からは怒涛の盛り上がりで縦ノリに変
 化。キメの部分で「ハワユッ!ハワユッ!ハワユッ
 !ッハッハッハッハ!〜」と、初めて聴いたときか
 ら一緒に声出せるわかりやすさが何よりGOOD!
 何だか早口な歌詞もかわいらしい。
 (そいえば、最初は「How do you do?」でしたね)

 【CDの印象】
 左から入るギコギコしたシンセ音が、右側のギター
 音と同じくらいの鳴り方で、せわしなさを強調した
 感じになっています。
 まさにポリの楽しさが満載で、新生ポリのご挨拶に
 もってこいですね!
 CDで改めてフミちゃんのファニーヴォイスがMAXに!

2.Mach肝心

 【ライヴの印象】
 DEVOの「TIMING X」のような変拍子のワンフレー
 ズ押しのオープニングで、フミちゃんとハヤシくん
 が振り付けでダッシュする姿がカワイイ!
 かなりの変拍子なので、ガンガンにノリたい曲なが
 ら縦ノリするにはかなりのスキルが必要な感じだけ
 ど、気にせず跳んじゃえばいいか!

 【CDの印象】
 のっけから、予想以上に超ゴリゴリのフミベースが
 フィーチャーされています。
 スピード感あるオープニングからいきなりテンポダ
 ウンし、そのテンポのままラウドに盛り上がりに向
 かっていくあたりの構成が改めてすごい!(みんな
 がプログレと言ってる部分ですね)
 比較的ライヴで聴いた感覚をそのまま味わえます。

3.Rock Wave Don't Stop

 【ライヴの印象】
 歌モノなんだな〜と。ちょっと爽やかだけど、これ
 も変拍子あり!
 今回のライヴでは比較的目立たない印象。CDで改め
 て聴いてみたい感じ。。。

 【CDの印象】
 シンセが大活躍!!そのへんがライヴでは分かりづ
 らかった分、やはりCDで化けた印象。
 「CODE4」にも少しつながるような、DEVOの最新作
 にも近いような、爽やかなメロディとヴォコーダー。
 一気にお気に入りになりました!

4.Boil

 【ライヴの印象】
 新曲の中では、一番疾走感のある曲だな〜と思って
 いました。イントロからのドラム連打で、いやが応
 にもテンションが上がります。
 (リズムとかは全然違うけど、「URGE ON!!」や
 「United」に通じるような疾走感があるなぁ〜、と
 勝手に解釈)

 【CDの印象】
 CDでも一番「カッコ良さ」を感じた曲。
 ギター+ベースとピコピコ音とが絡み合った強烈な
 リフに、ハヤシくんの勢いのあるボーカル。
 疾走感がある中でも、「グラグラグラ」とか「ボ〜
 コボコボコ」なんて歌詞がちょっと笑わせてくれま
 す。間奏のシンセソロも超クレイジー!!

5.踊れHeaven

 【ライヴの印象】
 他の曲よりも少し遅れて披露された曲。かなりコミ
 カルな面が強調された感じの曲なので、「How are
 you?」の次くらいに楽しいモッシュができる感じで
 す。

 【CDの印象】
 まさに「新体制が示す踊れる曲」。「Digital Co
 ffee」のような、何も考えずに踊れる部分がベース
 にありつつも、今のポリが持つROCK感というか、力
 強さが加わっている感じがします。


全体として、5曲という、ある意味制約のある中で、様々なアプローチの曲がギッシリと詰まった感じがします。その中に「疾走感」とか「力強さ(ROCK色?)」とかといったキーワードが、3ピースの出す音とシンセ音との絶妙なバランスを通じてしっかりと表現されているなぁ、と思いました。

ポリのEPといえば、「カジャカジャグー」なのですが、

   

まあ私は後追いで聴いた立場なのですが、あれもやはり素晴らしい曲が揃ってるな〜、っていう印象だったのですが、それに匹敵するぐらいの完成度だと思いました。

この他のポリの新曲では、11/5のリキッドで初披露された「Don't Cry」もありますが、現在絶賛レコーディング中とのことで、早くもフルアルバムに向けて期待が高まって来ちゃいますね〜。

そして、「eee-P!!!」を繰り返し聴いてるとまたライヴに行きたくなって…ってことで、フェスや対バンはもちろんですが、3/4の記念になるSHIBUYA-AX、益々楽しみです!


最後に、(他の方も紹介されていますが)PVをご紹介。

 

「How are you?」が今回のEPのメインとなったわけですが、フミちゃんボーカル曲がこうしてPVにもなったりするのは多分初めてですよね〜。うれしい!
PVの監督は、私も大好きな児玉裕一さん。Perfumeでももうおなじみですね〜。
最近流行の3Dテレビをちょっと皮肉るようなチープ感あふれる人力3Dが何とも楽しいです。
 
posted by junjun1228 at 21:52| Comment(0) | POLYSICS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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